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「しつもん夕食会」やってみました

 

「しつもん読書会」に参加して夕食の時に「しつもん」してみるのはどうかと考えた私

私「お父さん 何か今日面白い事ありました?」
父「特に 無いなー」
私「パチパチパチ  事故も無くてよかったですねー」

私「Sさん(夫)は何か面白い事あった?」

夫「それがね 患者さんで面白い名前の人がいてね・・」
私「へーどんな名前?」
夫「太 と書いてふとると読むんだよ」
父・私「へーそれは珍しいね」「それでその人ってちなみに 太っているの?」
夫「以前はすごく太っていたみたいだけど 今は痩せているよ」

私「いろいろな名前があるもんですね」
父「そういえば 今やってる オリンピックに出てくる若い子達もしゃれた名前の子が多いぞ」
私「へーそうなんですね。例えばどんな名前?」
父「んーとなんて言ったかな?」

しつもん夕食会は何気ない会話に花を添えてくれる気がした。

ここで私が気づいたことがあった

夫との会話はこれまで目の前の緊急性のある話題の連続だったような気がする。

子供のこと・親のこと・日常の解決しないと行けない事。。。

なので緊急ではないけど重要な事を後回しにして来たような気がする。

本当の意味での心の交流ということ 分かっているようで全然わかっていなかった事に気づいた。
夫の考えていること・今日職場で起こったこと・楽しかったこと・悲しかったこと・苦しかったこと・聞く余裕がなかった
というより聞く事の重要性を感じていなかった自分だったような気がする。

でも今日しつもん夕食会をしてみて
聞けば夫もたくさん話したいことがあるのではないかと思った。

何にも聞いてこなかった私。自分の話ばかりしていた私に気がついた。

おじいちゃんの為にしつもん夕食会をしようと思ったのに夫との心の交流に思いを馳せることになるなんて

おじいちゃんのおかげだ・・

今日も気づかせてもらって ありがとうございました

「しつもん夕食会」をしようと思ったきっかけはこちらから見れます

 

 

 

 

 

しつもん夕食会はいかがですか?

 

 

「読まなくていい しつもん読書会」というZOOMセミナーに参加した。

「読まなくていい」 というフレーズにひかれて 

いつかは読もうと思っていた本を持参して参加したのだが

とても不思議な事に読んでないのに本を読んだ気になってくる。

しかも講座が終了してから無性に読みたくなって一気に読んでしまった。

あのセミナーに参加していなかったらまだ「つん読」状態になっていたかと思うととても有意義なセミナーだった。

主催者の方は参加者に8つのしつもんをしていきながら 楽しくも自分の気持ちをうまく引き出してくれた。

とても自然な感じで自分が言いたかったことの深いところまで導かれている感じがした

そして最後に参加者がお互いに聴きたいことをしつもんするコーナーになった。

私は「これから何をしていきたいですか?」相手の方は「継続するコツは何ですか?」など・・しつもんしたことは実は自分が聞いてもらいたい内容なんだと気づく。

そしてお互いにアウトプットしながらシェアするという流れだった。

初めて会うメンバーなのにとても気持ちの交流ができた気がした。

しつもんされて「うーんと・・」と考えながら次に進むと 脳が動いてくる気がする。

それから「しつもん読書会」に興味が沸いてきて調べていくうちに人はしつもんに対する答えを考えようとするときに時に脳が動く事を知った。

これは何かに使えそうな気配がした。何に使えるかなと考えながら歩いていたときふとひらめいた。

そうだ毎日の夕ご飯の時におじいちゃんと夫と私の3人でしつもん夕食会をしたらどうだろう・・と

いつもは何げない会話でご飯を食べているが おじいちゃんはやっぱり 体調の事や 問題があった事などの内容が多い気がする

せっかくの貴重なひとときなのだから 笑って過ごせたらいいな・・と思っていたが

そのしつもん読書会のルールが参考になりそうだ

それはしつもんに対する答えに対して 

①お互いに否定しないこと・・何を言っても「素晴らしい!」と拍手をし最後に両手で親指をたてて「グッ!」と言い合うのだ

②答えが出なくてもOK 「素晴らしい!」パチパチ 「グッ!」

これをやっていく内にだんだん盛り上がってくる。

 

私の毎日のしつもんは何にしようかな?

そうだ 「今日なにか面白い事ありましたか?」これにしよう!

 

さっそく今夜の夕食の時に提案してみようっと

そこで私は自分自身にしつもんしてみた

「あなたは どのような目的でそのしつもん夕食会をしてみたいのですか?」 

私「えーっと・・おじいちゃんの笑顔が見たいから。そしてそれを見ている私たちが幸せになるから」

どんな時間になるのかワクワクしてきた